6/20小児保健協会学会@長崎にて登壇しました

小児保健協会学会看板

小児保健協会学会看板

小児保健協会学会@長崎の会頭、長崎大小児科森内教授

小児保健協会学会@長崎の会頭、長崎大小児科森内教授

第62回 日本小児保健協会学術集会@長崎ブリックホール
大会プログラム : http://www2.convention.co.jp/62jsch/program.html

シンポジウム4
『病児を支えるネットワーク~医療者、患者親の会、研究者、マスメディアの役割~』
日時 6月20日(土)8:30~10:30

座長
岡 明(東京大学医学部小児科)
古谷野 伸(神奈川県立保健福祉大学)

演者
「HTLV-1キャリアマザーの心によりそう支援から考えるネットワーク」
柘植 薫(佐賀大学医学部附属病院検査部)
「母子を守るために当事者だからできること~「トーチの会」の活動」
渡邊 智美(先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会「トーチの会」)
「研究者の役割としての検査法・薬剤・ワクチンなどの開発」
井上 直樹(岐阜薬科大学感染制御学研究室)
「メディア報道からみえた小児保健への課題」
中島 久美子(読売新聞東京本社医療部)

座長と演者の先生方

座長と演者の先生方

私の講演では、患者の視点で考える啓発の重要性、医療関係者らへの要望などを語りました。
その後、質疑応答時間において、小児歯科医師より「小児歯科医師として、どういったことを気をつけアドバイスすればよいか」という質問を頂きました。
妊娠してるお母さんが仕上げ磨きする時などの注意、衛生士や歯科医師自身が妊娠した時の小児患者との関わりかたなどを答えさせていただきました。
保育士や幼稚園教諭以上に、乳幼児の唾液そのものを大量に扱う職業ですから、衛生士や歯科医師自身が妊娠した場合はどんな職業より注意が必要だと考えますが、そういえばそちらに向けての啓発はまだ力を入れてはいませんでした。
来年の小児保健協会学会は歯科大学が会頭をつとめるということで、次回もトーチの会から情報発信する場をいただければと思います。

また、私自身も立場の違う方々の貴重なお話を聞く機会をいただき、非常に勉強になりました。
特に、柘植先生(臨床心理士)のお話は興味深かったです。
先生のお話はHTLV-1のキャリアの妊婦や当事者らを支えるためのカウンセリングについてでした。
そういった試みは、日本でもやっているところはほとんどなく、おそらく佐賀大だけと思われます。

現時点ではトキソプラズマやサイトメガロウイルスに感染した(もしくは感染が疑われる)妊婦や家族の話を聞いたり相談を受けるような、カウンセリングの体制が整っていません。
検査で感染が疑われる妊婦たちの不安な気持ちに寄り添い、わかりやすく誤解のないような説明をし、恐怖や不安からの安易な中絶などを避けるためにも、
また、妊婦だけでなく、診断された感染児やその家族たちの今後の不安や心配を解決し、生きづらさを感じさせないためにも、
そういった相談やカウンセリングの場を整備する必要があります。
トーチの会への相談メールも最近増えてきています。
様々な情報が広がれば広がるほど、不安を持つ人も増えているということだと思います。
いたずらな心配や不安を持ち続けないためにも、誤解を生まないためにも、一刻も早くこういった相談やカウンセリングが出来る体制を国主導で作っていってほしいと思います。
それができるまでは、トーチの会の相談事業を精一杯頑張って行きたいと思います。

ブース展示もしました。

パンフレット配布、資料展示を行いました。
今回は、シンポジウムで登壇された読売新聞中島記者が過去にトーチの会の顧問、代表、会員を取材し書かれた記事をまとめた冊子「ヨミパック 医療ルネサンス31 知っておきたい感染症」も配布しました。
http://info.yomiuri.co.jp/pr/booklet/31-1.php
たくさんの方が持って行かれました。
これを機に興味を持ち、啓発に協力してくださる方が増えればと思います。

ブース展示

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