大事なのは、各自が予防法を知ることですね?

怖いのは、こんな大事な情報や知識を、知っている人の方が少ないということです。

この病気はワクチンがないので、完全に防ぐ方法はありませんが、 知っていればある程度は予防できる病気です。 もちろん、ちゃんと注意していてもトキソプラズマは目に見えないので、 気づかないうちに感染することがありますが、「抗体検査を受ける」という知識があれば、そこまで怯えないですむはずです。
抗体検査をして、時期を確認して、予防投薬を受ける。
それでも、障害児が生まれてくる可能性はもちろんありますが、後で知っていればよかったと後悔することにはなりません。
私はこの子のためにやるべきことをやってあげられた、 だから、生まれてきた子にごめんねじゃなくて、ありがとうと言おうって、そういう気持ちにきっとなれるはずです。
また、産婦人科医であっても、この病気を軽視していたり、「抗体検査をして陽性になった人が全員、妊娠中に初感染したわけではないから、 結果的に胎児は大丈夫だったのに、この抗体検査をしたことで不安をあおるような結果になり、マタニティブルーがひどくなる」という意見のもとで、 検査さえ勧めないこともあります。
これも確かに一理あるかもしれませんが、しかし、正しい知識を持って、検査結果に対しても落ち着いて対応ができれば、そんな、やみくもな不安を持たないで済むと思います。
知らないからこそ、不安は無駄に膨らんでいくものなので、やはり、知ることが一番大事なことだと思います。

今、私たちにできることを教えてください。

監修:長崎大学 森内浩幸

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