乳製品、食肉製品からトキソプラズマに感染することはありますか?

これまでのところ、牛乳やチーズなどの乳製品からトキソプラズマに感染する危険性は明らかになっていません。
一般に店頭で手に入る牛乳、乳製品は、食品衛生法により「摂氏63度で30分間加熱するか、又はこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱殺菌すること」とされていますので、トキソプラズマは死滅しているものと考えられます。
ただしヤギについては、生のミルクや乳製品が感染源となり得るという報告はあります。
スーパーなどの店頭に並ぶ食肉製品は、加熱食肉製品、非加熱食肉製品、乾燥食肉製品に分けられます。
このうち、加熱食肉製品には多くのハムやソーセージが含まれますが、これらは食品衛生法により「摂氏63度で30分間加熱するか、又はこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱殺菌すること」とされていますので、トキソプラズマは死滅しているものと考えられます。

一方、生ハムなどの非加熱食肉製品、サラミ・ジャーキーなどの乾燥食肉製品は、加熱殺菌処理を施されていないのでトキソプラズマに感染する危険性があります。

生もしくは加熱が不十分な肉を食べてしまいました。 トキソプラズマに感染したかどうか調べるには、いつ頃検査すればいいですか?

監修:国立感染症研究所 永宗 喜三郎

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