11/16-17 第56回日本小児感染症学会@長崎出島メッセで展示・講演を行いました。
2024年11月16・17日、長崎出島メッセにて第56回日本小児感染症学会学術集会が開催されました。
https://www.c-linkage.co.jp/jspid56/
A会場の前で、風疹をなくそうの会と共にブース展示を行いました。
場所が袋小路だったため、人の流れがあまりないのが残念でしたが、そんな中でもわざわざブースを探してきてくださった先生方も多く、また新しい出会いや繋がりもできました。
また、森内先生のはからいで、16日には特別企画も設定してくださり、「母子感染〜当事者の思いと願い」で、登壇もさせていただきました。
トーチの会顧問の森内教授が会頭をされていることもあり、また今年で森内先生は退官されるということもあり、この特別な学会に参加させていただけたのは、とても嬉しく、感謝しかありません。
私は、トーチの会が存在する理由というタイトルでお話させていただきましたが、どうしても患者からの訴えとなると、そのストーリーから医療者へのネガティブな話が少なからず入ってしまいます。
しかし、それは経験した事実なので仕方ないことなので、そういう医療者もいるんだな、と受け止めていただいた上で、反面教師としてもらえれば幸いです。
そうじゃない、素晴らしい先生方がいるのは存分にわかってますし、素晴らしい先生方がいるから私たちは今回も壇上に上がることができたわけです。
他にも講演はあったのに、わざわざあの会場に来て、私たちの話を聞きたいと思ってくれた先生方がいるだけで、本当にありがたいことです。
森内先生をはじめとする、本当にこどもの未来を考える素敵な先生方に出会えた私たちは、幸せものです!
また講演の中で、本当は患者会設立の話に小島先生が一緒に陳情に言ってくれた話や設立総会を開いてくれた話をしたかったのですが、時間の都合ではなせず残念でした。せっかく小島先生が聴きに来てくれて、感想まで挙手して話してくださったのに……。
ホームページにはしっかり書いてありますので、トーチの会が小島先生と森内先生がいたから作られたという事実を、あらためて皆さんに読んでほしいです。
設立経緯
https://toxo-cmv.org/about/aisatu/
母子感染なんて、トキソプラズマやサイトメガロウイルスなんて、誰でも知ってるよ!もう同じことばかり聞き飽きたよ!
と言ってもらえる日を夢見て、
トーチの会の存在意義がなくなるように、世間に啓発を続けていこうと思います。
トーチの会代表 渡邊智美
妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条
11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF