メディアの方へ
患者数が増加しているにもかかわらず、なかなか国が対策をとらないままの母子感染症があります。
私たち患者会が、特に注目しているのが先天性の「トキソプラズマ」と「サイトメガロウイルス」の感染症です。
もっと啓発をしてほしいとか、抗体検査を妊婦健診に入れてほしいとか、研究班を作ってほしいとか、国への要望はたくさんありますが、それらの要望が叶うのを待っている間に、今この瞬間も、感染してしまう胎児が出てきているのです。
しかし、それを少しでも抑えるために、私達にもできることはあります。
それが、「正しい情報の発信」です。
病気の存在を知らせること、その病気の予防法を知らせること、です。
今の日本では、トキソプラズマもサイトメガロウイルスも、正しい情報を知っている人がほとんどいません。
テレビや雑誌などのメディアでも、これらの母子感染について取り上げることは少ないです。
特に妊娠・育児雑誌では、これら母子感染症の名前だけ取り上げていても、内容が間違っていたり、誤解を招くような記載だったり、詳細が全く書かれていなかったり、予防法には触れていなかったりと、一番正しく情報を知るべき読者に正しい情報が伝えられていない状況が多々見受けられます。
今、これを読んでくださっているメディアの方にお願いがあります。
もっと、たくさんの人が、特に妊婦や妊娠を望む女性が、「正しく」これら母子感染症の情報が得られるように、協力してはいただけませんか。
トキソプラズマやサイトメガロウイルスに関して、情報発信の場を提供してくださるメディアの方は、ぜひお問い合わせフォームから連絡お願いいたします。
企業の方へ
私達、患者会と一緒に「母子感染症の予防のための活動」をしてくださる企業を募集しています。
当患者会は、完全なボランティアで運営しています。
会員も育児中のお母さん方がほとんどです。
お金も人手もない小さな患者会ですが、活動の意味や、寄せられる期待は非常に大きいものです。
そんな私達の活動に賛同してくださる企業を探しています。
スポンサーになってくださる企業、予防キャンペーンを一緒にしてくださる企業、他にもどういった形でも構いませんので支援してくださる企業がいらっしゃいましたら、ぜひ問い合わせフォームからご連絡お願いいたします。
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