妊娠中の感染予防のための注意事項 – 11か条 その2
小さな子どもとフォークやコップなどの食器を共有したり、食べ残しを食べたりすることはやめましょう。
自分の子どものだし、気にしすぎではないですか?
それに、残したらもったいない気がします。

小さな子どもの唾液や尿には、おなかの赤ちゃんを病気にする可能性があるサイトメガロウイルスが結構いるのです。ちょっとだけと思って習慣にしていると、いつの間にか大量のウイルスを体内に入れているかもしれませんよ。
なんだか自分の子どもに触れるのも怖くなっちゃいそう…
いやいや、そんな極端に恐れなくても大丈夫!!
唾液が「大量に」ついている頬や唇へのキスは避けた方が良いけれど、おでこにキスしたり、ハグしたりは問題ありません。上のお子さんへのスキンシップも大事にしてくださいね。

 

サイトメガロウイルスは健康な人には無害なウイルスですが、妊娠時に感染して、おなかの赤ちゃんまで感染すると、赤ちゃんを病気にすることがあります。

サイトメガロウイルスは乳幼児の唾液や尿など体液に排出されていることが多いウイルスです。
小さな子どもと関わるときは手もしっかり洗いましょう。

 


(3) 肉は、しっかりと中心部まで加熱してください。


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妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条

11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条 イラスト

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