7/16-18日本周産期・新生児医学会学術集会(富山市)にてブース展示を行いました
7月16日(土)〜18日(月・祝)まで行われました周産期新生児医学会@富山にてブース展示を行いました。
学会の会場は4カ所に分かれており、当初どれだけの先生方にもお立ち寄り頂けるのか・・・不安に思うところはありましたが、ポスター会場入ってすぐの場所でもあり、初日から沢山の先生方、医療関係者の皆様にお立ち寄り頂き、自分の経験も含めて患者会の思い・願いをお話しさせて頂きました。
▲トーチの会の顧問、森内教授と小島先生
3日間の開催で、非常に沢山の先生方・医療関係者・または一般の方と思われる方々に、パンフレットをお渡しさせて頂き、中にはまとめて持ち帰って頂けた方も沢山いらっしゃいました。
▲富山県在住の会員さん、NHK松岡記者も駆けつけてくださいました。
▲漫画「コウノドリ」のモデルとなった荻田先生がいらしてくださり、サインもくださいました。
沢山の先生方とご挨拶させて頂き、またパンフレット設置にもご協力頂けることとなりました。
お立ち寄り頂き、本当にありがとうございます。
トーチの会ではTORCH症候群のうち、トキソプラズマとサイトメガロウイルス(CMV)による先天性感染症をターゲットとしています。
この二つの感染症は、TORCH症候群の中で日本においての頻度は高く、 先天性CMV感染は毎年およそ1000人の障害(続発症)の原因となり、 トキソプラズマも数百人が先天的に感染して生まれていると言われています。
どちらも今はまだワクチンはなく、気を付けていても完全に予防するのは難しい感染症です。
しかし、これらの感染について妊娠中の方やこれから妊娠を希望する方、または周囲の方々に伝え続けなければ予防することはさらに難しい状況となります。
これらの正しい情報を妊婦に一番近い立場で伝えて頂けるのは、現場の医師・助産師を始めとする医療関係者の皆様です。
どうか妊婦指導で積極的な母子感染症の啓発を行い、「知識を持つことがワクチン代わりになるのだ」という事をお伝え下さいますよう、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
パンフレットはこちらからお申し込み・ダウンロード頂けます
妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条
11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF