5/28産経新聞にトーチの会代表がコメントした記事が掲載されました

産経新聞2018年5月28日号「妊娠中の感染症 流産や胎児に障害のおそれ」に代表渡邊のコメントが掲載されました。記事は上記リンク先で、web版でもお読みになれます。

流産や胎児に障害のおそれ 産経新聞20180528

女優の佐々木希さんが友人とローストビーフのお皿を前にした写真を「インスタグラム」に投稿したところ、ファンから「妊娠中はローストビーフはダメ!」などのコメントが相次ぎ、いわゆる炎上が起きてしまいました。そのことをきっかけとし、妊婦が加熱不十分な肉を食べることがなぜ悪いのか、トキソプラズマとリステリアの感染についてを説明した記事です。

佐々木さんの写真まで掲載されていますが、彼女を責めたいわけではないのです。
ある意味、彼女は「妊婦が生肉を食べてはいけないということを知れなかった」という意味では被害者であり、一般の妊婦らに啓発が足りていないという現実を示したに過ぎないのです。
国主導の啓発が今でもなされていない(母子手帳にも具体的な予防法は記載されていません)ので、知らない人がいてもおかしくはないのです。
佐々木さんには申し訳ないのですが、こういう記事をきっかけに「初めて知った!」という人も増えていくならば、啓発の良い機会を与えてくれたともとらえられる件でした。
佐々木さん自身も、抗体検査をし、自分のリスクの把握をしていてくださることを願うばかりです。元気な赤ちゃんを産んで欲しいです。

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条

11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条 イラスト

\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF

11か条イラスト+解説(PDF)