妊娠中の感染予防のための注意事項 – 11か条 その7
妊娠中の性行為の際には、コンドームを使いましょう。
すでに妊娠しているのだから、避妊する必要はないのでは?
避妊の為ではなく、感染予防の為です。
性行為を通じて、おなかの赤ちゃんや新生児に感染して病気を引き起こす可能性がある病原体もいます。
また、特別な病原体でなくても、膣内の細菌感染の刺激が早産の原因となることもあります。

 

サイトメガロウイルス単純ヘルペスウイルスなどのウイルスやクラミジアなどに感染するとおなかの赤ちゃんや新生児が病気になる可能性があります。そういった病源体の感染を防ぐためにもコンドームの使用が望まれます。

また、唾液を介して感染する病原体もいますのでオーラルセックスも避けるのが無難です。

 


(8) 母子感染症の原因となる感染症について検査しましょう。


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妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条

11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条 イラスト

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