大きくなってから先天性トキソプラズマ症がわかることもあるのですか?
生まれたときは症状がなくても、成長とともに症状が出てくることもあります。
よくあるのが眼トキソプラズマ症です。
網膜や脈絡膜に炎症が起きると視野異常や視力障害が出てきます。
だいたい思春期ごろまでに分かることが多く、それまでに発症しなかったらほとんどは大丈夫という話もあるそうですが、もっと大きくなってからわかる人もいるので一概には言えません。
また、眼科医師でも、この症例を経験している人は少ないので、目に症状が出たときに、 適切な診断がくだせないこともあるようです。
監修:長崎大学 森内浩幸
妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条
11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF