細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会より- 10周年に寄せて

◯ 細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会より

トーチの会の皆さま
会の創立10周年誠におめでとうございます。
母子感染予防の啓発に取り組まれる素晴らしい活動に敬意を表します。
難しい感染症のことを大変分かりやすく広く伝えるツールが特にに素晴らしいと感じております。
今後も妊婦さんやお腹の赤ちゃんを守る活動が大きく発展されます事を心より祈念しております。

細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
代表  田中美紀

細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
子どもたちが細菌性髄膜炎をはじめとする感染症から守られ、たとえ後遺症を抱えても生きやすい社会を目指して、
啓発活動・仲間との交流・情報の収集および提供などの活動をしています。

詳細はこちら
https://www.zuimakuen.net

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トーチの会ができた2012年当時、まだHibや肺炎球菌ワクチンは日本では定期接種になっていませんでした。
今は当たり前のようにこれらワクチンを定期接種として受けていますが、こうなったのは田中さんたち患者会の存在がすごく大きかったと思います。
小児科医がいくら国に訴えてもワクチンは導入されず、欧米からかなり遅れをとっていた日本ですが、田中さんをはじめとする細菌性髄膜炎で命を失ったり、後遺症が残ったりした子どもたちの親や当事者たちの活動があったからこそ、国は動いたのです。
ワクチン導入後も、啓発のために田中さんたちは活動を続けています。

トーチの会は田中さんの活動に賛同し、これまでにイベントに参加してきました。
トキソプラズマやサイトメガロウイルスはワクチンはありませんが、知ることがワクチン代わりとなります。
田中さんたちのように、啓発で親子の未来を守りたいです。

イベント参加時のblog→
https://toxo-cmv.org/blog/informations/1668-2/

守ろう!子どもの健康と未来!セミナー(世界髄膜炎デー呼応イベント)にてパネル展示・リレートークを行いました

 

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2022年9月23日はトーチの会の発足10周年記念日でした。
10年間活動を続けてこれたことを記念して、当会の関係者や関係団体からトーチの会へメッセージを寄せていただきました。

その方・団体の紹介を交えて、今後もメッセージをご紹介させていただきます。(掲載順序は不同です)

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条

11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条 イラスト

\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF

11か条イラスト+解説(PDF)