6/24~小児保険協会学術集会@大宮にてブース展示を行いました

平成28年6月23日(木)~25日(土)の3日間、大宮ソニックシティにて第63回小児保険協会学術集会がひらかれました。
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トーチの会も金曜、土曜にブースを出させていただきました。
ポスター会場の一角で、企業展示と一緒に並んでブースを設置しました。
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今回の学会は、小児保険に関わるあらゆる職種の方が会員としていらっしゃるので、
小児科医師のみならず、歯科医師、看護師、助産師、保健師、養護教諭、特別支援学校教諭、保育士、などといった方々と接することができました。
そういった職種の方が多いため、いつもの学会と比べると女性が大多数を占めていた印象です。
しかも、今回の主幹となった大学が歯科大であったこともあり、小児歯科の歯科医師を多く見かけたのも普段の学会との大きな違いです。
歯科業界は「唾液による感染が多いサイトメガロウイルス」を考えると、かなりリスクの高い職種であり、今後啓発に力を入れていきたいと思っているところです。(当会代表も歯科医師なので、ぜひ啓発を広めたいと考えていたところでした。)
また、それらに合わせて企業展示もベビー用品から介護用品、歯科グッズに至るまで様々なジャンルがあり面白かったです。
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小児保険協会学会写真▲左から、駆けつけてくれたトーチの会CMV会員藤さんご家族、トーチの会代表渡邊、つばめの会代表山内さん
隣接する患者会ブースはつばめの会(摂食・嚥下に問題のある小児の親の会)でした。
歯科大が主幹の今学会にはぴったりの患者会であり、たくさんの小児歯科医師たちがブースを訪れていましたので、その流れに乗じて、トーチの会も小児歯科医師たちにむけて啓発をさせてもらいました。
歯科、とくに乳幼児の唾液を暴露することが多い小児歯科の衛生士や女性歯科医師は、妊娠中のリスクは高いということを伝えると「スタッフにも妊婦さんが結構いる」と話してくださった先生もいました。
また、妊婦の歯科検診に助成を出している自治体も多く、妊婦が歯科を受診したときに、母子感染症の啓発はできないでしょうかと提案したところ、「マタニティ外来があるので紹介します」と言ってくださる先生方もいました。
おかげで、いくつかの歯科大の小児歯科やマタニティ外来にトーチの会のポスターの掲示やパンフレット配布を協力していただけるようになりました。
これを機会に、もっと歯科業界への啓発を進めていきたいと思います。
IMG_8598また今回は、珍しい方の訪問もありました。東京新聞の記者さんです。
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顧問の森内教授と一緒に、先天性CMV感染症の啓発のための翻訳出版プロジェクトに関する取材を受け、和やかに話しているときの写真を取っていただきました。
この時の記事は東京新聞web【新生児に障がい「トーチ症候群」 母子感染防ぐ知の灯火を】で読むことができます。
ぜひ、ご覧ください。
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また、お子さん連れで駆けつけてくれたCMV会員の藤さんも、いつも取材を受けてくれて(日テレnews every.など)啓発に協力してくださってる方です。
営業マンの次女ちゃんが各患者会や企業ブースに挨拶回りをしてくれたり、藤さん自身も赤ちゃんを抱きながらブースの撤収を手伝ってくれるなど、ここでも協力してくれました。
たくさんの方の無償の協力で、トーチの会は成り立っています。人に恵まれた会だなぁとつくづく思います。

こうした、たくさんの方の母子感染症予防啓発のためのご協力を無駄にすることなく、一人でも多くの親子が、防げたかもしれない障害によって涙することがないようにすべく、トーチの会は啓発活動をしていきたいと思います。
今後も応援お願いいたします。
 

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条

11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。

妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条 イラスト

\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF

11か条イラスト+解説(PDF)