2014/4/12NHK東海NEWSにてCMVが取り上げられました。
▼東海NEWS WEB [母子感染に注意を]
NHK 東海NEWS にて、お世話になっている旭川医大の古谷
また、トーチの会のパンフ
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20140412/3468621.html
(こちらは一週間ほどで視聴できなくなります)
【記事より】
妊娠中に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が出る母子感染に関するシンポジウムが、12日名古屋で開かれました。
シンポジウムは、名古屋市熱田区で開催されている日本小児科学会の中で開かれ、旭川医科大学小児科の古谷野伸医師が、妊娠中の母親が感染すると生まれてくる赤ちゃんの耳や目、脳などに障害が出るおそれがある「サイトメガロウイルス」ついて発表しました。
古谷野医師は、サイトメガロウイルスに感染して障害や症状がでる赤ちゃんは、毎年約1000人にのぼると推計されるものの、ウイルスの危険性を知っている妊婦は2割にとどまっているとして、妊婦へ情報提供することが必要だと訴えました。
サイトメガロウイルスは、幼い子どもの尿や唾液に多く含まれることから、妊娠中は子どもと食器を共有したり、食べ残しを食べたりしないこと、またおむつを処理した後はしっかり手を洗うなど、注意が必要だということです。
古谷野伸医師は「サイトメガロウイルスは、母子感染の中で、一番多く子どもに影響が出ているが、知られていないことが問題だ。妊婦や女性に情報を提供していくことが重要だと思う」と話していました。
会場では、サイトメガロウイルスで子どもに障害が出た親らでつくる患者の会が、妊娠中に注意すべき点をまとめたパンフレットを配り、注意を呼びかけていました。
妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条
11か条をかわいいイラスト付きでプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。妊娠中の方も、周りに妊婦さんがいる方も、知っていただきたい内容です。\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF