トキソプラズマとサイトメガロウイルスの母子感染を漫画で学ぼう

2012年35号『モーニング』（講談社）で連載を開始し、第40回講談社漫画賞も受賞した鈴ノ木ユウさんによる漫画「コウノドリ」。

2015年10月から実写テレビドラマ化もされ、2017年10月から第2シリーズも放送されるほど大人気な「産科医療漫画」です。

この20巻におさめられている「母子感染症」では、主人公の鴻鳥サクラ医師がトキソプラズマとサイトメガロウイルスの母子感染について、医学部ではない「普通の学生たち」に講義をします。

医学知識を持たない普通の若い世代の人たちに、わかりやすい言葉で、胸に残るような深い講義を行います。この講義を読者も一緒に聞くことで、トキソプラズマとサイトメガロウイルスについて知ることができ、母子感染症予防がなぜ大事なのか、なぜトーチの会が母子感染症の啓発を続けているのかもわかると思います。

サクラの言葉一つ一つが、私たち当事者の気持ちと完全に重なります。

今ならこの「母子感染症」の回が試し読みとしてwebで丸々読むことができます！

https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000023197

出典：講談社コミックプラス コウノドリ（20）

たくさんの人がコウノドリを読んでくれて、ほんの少しでも母子感染症のことが「頭の片隅に残っていたら母子感染症を防げると思っています」（作中のサクラの台詞より）