コロナ対策が母子感染症予防に

先天性サイトメガロウイルス感染症の診断用新生児尿検査を請け負っている企業で、最近先天性CMV感染の検査依頼や陽性症例があまり見られなくなったと伺いました。

母子感染症研究班に属する病院の先生方も同じ感想をお持ちなようでした。

これを裏付けるように、コロナ禍における衛生管理の向上が、先天性CMV感染を減少させているのではないかというデータが、米国から発表されています。

妊娠中の生活上の注意や保育施設における衛生環境の改善が有効だという証明がなされたということかも知れません。

コロナ禍が過ぎても、妊娠中はしっかりとした一般的な感染症予防を実行することが重要です。

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妊娠中の感染予防のための注意事項-11か条

「妊婦さんへ」ページ記載の『注意すべき11か条』をプリントサイズにまとめました。 トキソプラズマやサイトメガロウイルスの予防だけでなく、妊娠中の様々な感染症からの予防について書かれています。

\ NEW / 印刷して見える所に貼ろう! 11か条イラスト版PDF